第四十四弾。~小さな君~ある日道端に落ちていた 何か小さな物を拾った 色も形も大きさも 何もわからないけれど 愛しさを感じずにはいられない 優しく抱きしめたくなるよ 小さな小さな気持ちは しだいに大きくなっていく 壊れてしまいがちだけど 強く強く包み込んであげたい いろんな季節が流れて 過ごした時間も増えていく たまにはケンカもするけれど 少したてばホラ元通り 冷たい雨が降っても 次の日はきっと晴れるよ 小さな小さな君は 僕には大きな存在で 涙する時もあるけれど そんな君を抱きしめてあげたい 気付けば出会っていた僕等は いつしか互いに惹かれあい このままずっと変わらずに 同じ道を歩いていこう |